ラマダン(断食)に挑戦してみた!!!
ミングラーバー☀️
こんにちは!
現在地はミャンマーです!!!
前記事に書きましたが、1週間の間、
全くブログが更新できませんでした...。
インドネシアに居た時に、
勝手に4G下で大量のアプリのインストールをしてしまっていて、インターネットのギガ容量だけrun outしてしまった...
前記事へどうぞ🌟
今日からは書き溜めていたインドネシアの記事を書いていこうと思います!
ブログをタイムラインで書くと、
現在地とかが明確になりすぎて少し危険な気もするので、これを機に、時期をずらしながらブログを更新できそうです☺️
そんな!
久しぶり投稿第一弾は、
ラマダンについて!
ラマダンとは...?
ヒジュラ暦の第9月。
この月の日の出から日没までの間、ムスリムの義務の一つ「断食(サウム)」として、飲食を絶つことが行われる。
つまり、
簡単に言うとムスリムが断食を行う月のこと。
断食と言っても、
日の出から日没までの間だけだから、食事は毎朝、日の出前と日没後に食べる!
ちなみにラマダン中は、水も飲めないから慣れていないと飲み物摂取できない点がハードな気がします😅
友達に
「ラマダン中って水も飲めないじゃん?熱中症になる人とかいないの?」
と聞いたところ
「あんまり熱中症で倒れた人がいるとか聞いたことない〜!」って言ってた。
本当かい!!(笑)
日本では今小学生の運動会が半日になるレベルに深刻な熱中症なのに〜〜。
それでは
ラマダン中の
私と友達の1dayスケジュール大公開!
(私は5日間ラマダン参加しました)
03:45 起床
04:00 朝食
04:30 1度目のお祈り
05:00 二度寝スタート
08:00 起床
08:00〜12:00 ダラダラタイム(日によってやることが異なりますが、お買い物行ったりお菓子作ったり。)※この時期は、既に学校や会社もラマダン終わり頃は休みになるので友達も学校が休みでしたが、ラマダン初め頃は普通に皆会社へも学校へも行きます!
12:00 2度目のお祈り
12:00〜15:00 ダラダラタイム
15:00 3度目のお祈り
15:30 Breakfast作り
そういえば、朝食の意味で使われるBreakfastって、断食を破るって意味か!ってなって感動しました。(笑)
17:30 Breakfast ラマダン終了!夜ご飯!
18:30 4度目のお祈り
19:00 モスクにて約1時間の5度目のお祈り
20:00 帰宅
20:00〜おしゃべり
22:00 就寝
03:45 起床......
こんな日常です。
ラマダン生活はズバリ...
「慣れる!!!!!!」
一日目とかは、水飲みたい〜...とはなったけれど、お腹は意外と空かない!
しかも、慣れて日常になっちゃえば、周りの人もみんな断食してるし、飲食店も空いてないしで、全然辛くない。
友達曰く、
ラマダン中はダブルリワードと言って、
何かいいことをすると
その報酬が2倍になるらしい!
だから、ラマダン中はみんなご飯食べてなくてピリピリしてそうって思うかもしれないけれど
実は真逆!
みんないつも以上に人に優しいし、人助けするし、寄付とかも凄い!
そんなラマダン中に思うこと!
「お祈り多い」
以前ラマダンじゃない時期にインドネシア来た時も思ってはいたけれど、
ラマダン中はさらにお祈りが多い。
凄くいいことなんだろうけど、
1回のお祈りに、準備も含めて
10分から15分はかかるから一日5回って本当ずっとお祈りしてる気分になるジャン...?
しかもラマダン中はそれに加えてオプションで夜に1時間以上のお祈りもあるし
暇な時はコーラン(聖書みたいなもの)をずっと読んでたりして凄いな...
って思ってました(笑)
ちなみに女子は生理中はお祈りを一切できないんだけど、
私の友達が生理中で、お祈りを一切しない1週間だと、なんとなく1日が長く感じました(笑)
お祈りが一日の時間感覚を教えてくれている感覚になるからかな...?
思うこと2つ目!
「強く信じるものがあるっていいな」
ということ。
私は特定の宗教を信じていない、いわゆる無宗教者だから、
1つの神を本気で信じて、信じてさえいれば神様は自分のいい行いをみていてくれるし、評価してくれるし、それ相応の願いを叶えてくれると信じてる彼らがなんとなく羨ましい。
絶対的に信じるものがあるって、
凄く心に優しくない?(笑)
何かを信じてさえいれば、自分を見失いはしない。みたいな?神様中心主義?
とは言っても、
やはり宗教ってある意味カオスで複雑な側面があって、人間の根幹に関わるセンシティブなものだから、
私が宗教家になりたいかと言われると全然そういう訳ではなくて、急に改宗したりはしないので安心してください(笑)
ただ、イスラム教って本当に素敵です!
ISISのような過激なイメージが日本では強いけど、全然過激な面だけの宗教ではないのにな〜
ラマダンを1ヶ月間する理由も、
貧しい人の気持ち、貧しい頃の気持ちを忘れないようにするためだったり、
喜捨といって、
貧しい、もしくは困っているムスリム(イスラム教徒)は、裕福な人達に助けを求める権利が保障されていて、裕福な人はそういう人に助けの手を差し出す制度があったり
キリスト教でいういわゆる聖書は書いてあることが難しくて、その読み方次第で過激派が生まれてしまったりしているけれど、
正しく(?)読めば本当に素敵な、人間が人間らしく強く優しく生きていくために必要なことがたっくさん書かれている素敵な教典だなあ。と思います。
イスラム圏に行ったことある人なら、必ず思うことだと思うけれど、
イスラム教徒って、本当に優しい人が多い。
男性陣に関しては、外国人女性に対して時々セクハラしたりとか変な目で見る人が多い場合もあるけれど、基本はとにかく優しいから、そんな彼らが、私は大好きです!!!
Let's go to イスラム圏!!!
この1年間の旅の間には行かないけれど、
中東のイスラム圏にも早く行きたいな〜!