Enaの旅〜ホームステイとボランティアで世界一周〜

Enaの旅~ホームステイとボランティアで世界一周~

2018.10~ 世界中の人々と暮らす旅してました。

これまでの私とこれからの私。

 

こんにちは。

えなです!

 

お久しぶりです。

前回の更新から半年以上が経過してしまいました。

 

今日は、

・この半年間私が何をしていたのか、

・これから何をするのか

について報告をさせていただきます。

 

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これまでの私について。

皆さん、2020年3月に投稿したこの記事は読んでいただけたでしょうか?

 就活をして気付いた【自分軸】 - Enaの旅~ホームステイとボランティアで世界一周~

 

この記事にある通り、世界一周を終えた後の私は、就職活動を行う中で、自分のビジョンと会社のビジョンが一致したキャリア教育事業を扱うベンチャー企業の内定をいただきました。

 

内定後もこの企業で、営業同行や法人営業イベントの手伝い、22卒の採用プロジェクトの推進など、一学生にもかかわらず、様々な仕事に携わらせていただきました。

 

この企業の主な営業先は全国の中学校や高校で、学校にキャリア教育の教材を導入してもらうための営業を行います。そのような営業活動を行う中で、

「私って、学校という社会の中の状況をまだまだ知らないなあ。」と思うことが多くありました。

 

そんな中、ちょうど教育実習で、"先生"という立場で学校現場に入る機会を得た私は、学校現場の先生方の想い、生徒たちとのかかわり、学校という異質な社会の状況と直接関わる中で、私は現場を知らなすぎる。という思いが加速しました。

 

しかも、実際に授業を自分でしてみると、思っていたような自分のやりたい授業なんてできるはずもなく、授業の難しさ、教育の奥深さを目の当たりにしました。

 

さらには、「学校の先生なんて、狭い世界の中で、安定を求めて変化を嫌う人ばかりがいるんだろうな〜。」なんてゆう偏見を抱いていた私ですが、

 

実際に現場に入ってみると、一人一人の先生にも個性があり、常に挑戦し続ける先生もいれば、情報収集能力が凄い先生もいる。

受け身でつまらない授業ばかりの先生もいれば、先生が何も教えなくても生徒が主体的に学ぶ授業づくりを成し遂げてる先生もいました。

 

特に感動したのは、私の行った公立中学校の校長や教頭先生が、今後は、どうすれば予測不可能な社会を生き抜ける生徒を育てられるか。ということを常に考え、新たな挑戦や取り組みを続け、面白く新しい授業実践に挑戦する先生方の背中を押す姿勢を持っていたことです。

 

このような、私の実習先のような学校はまだまだ少ないとは思いますが、一人一人の先生方と関わる中で、

 

自分の信念を持って新しい挑戦をし続け、学び続ける先生は沢山いて、そんな先生達が、社会との関わりをもっと広げていけば、より社会に開かれた学校になり、よりよい教育に繋がるんじゃないかと思いました。

私もそんな挑戦し続ける先生方の一員になりたいと思いました。

 

さらに、目の前の生徒と関わることの尊さにも気付いた私は、学校という一つの特殊な社会の奥深さや魅力に気付きました。

 

 

学校教育を語ることは簡単です。

殆どの人が学校教育を受けてきたからです。

 

でも、そんな学校教育の良し悪しを、これまでの私は一生徒としての視点、外部からの視点でしか捉えていませんでした。

 

私は文化人類学を学んできたからこそ、外部からみる社会と、実際に現場に入り内部から見る社会はまるで見え方が違うことを実感しています。

 

だから、どうせ一生かけて教育に骨を埋めるなら、

まずは「学校」という近代に発展した教育の土台とも言える現場の中で、一人の先生として働いてみて、現場視点で教育を考え挑戦し続ける人になりたいと思いました。

 

リアルな現場の中では、一人一人の先生がどんな想いで生徒と向き合うのか。

どう社会と向き合うのか。

先生という仕事は本当に多忙なのか。

本当に狭い社会なのか。を自分で確かめてみたいと思います。

 

「免許があれば、教員にはいつでもなれる。」

「まずは社会に出てから教員になっても遅くないんじゃないの?」

「社会を知った教員の方がいいよ。」

 

そんなことを何度自分自身に問いかけ、何度周りの人に言われたかは分かりませんが、

 

それでも私は新卒で教員になる道を選びます。

 

理由は、

今、現場の教員として働きたいからです。

 

今やりたいことを、今やる。

これが私の信念だからです。

 

 

教員になる前に、社会を知ることももちろん大切だと思いますが、そもそも社会って何でしょう。

 

教員になる前に、社会を知りたいからとりあえず企業で働こう〜。

そんなあまっちょろい考えで、企業勤めができるほど社会は甘くないと思います。

 

逆に、社会を知ればいい教員になれる。そんな単純な方程式が成り立つほど教員の世界も甘くないと思います。

 

どっちも甘くない社会なら、

私は今、

自分がやりたいことに夢中になれる道を選びます。

 

 

自分が新卒教員として働くことで、社会を知らないというコンプレックスに悩まされたら、

教員とは全く違う世界で暮らす人々と関わりを持ち、学び続けていきたいと思っています。

 

それだけでなく、企業勤めがしたくなったなら、起業がしたくなったなら、旅がしたくなったなら、教員を辞めて新たな挑戦に出るのも全然アリだと思っています。

 

 

これからの私について。

 

そんなわけで、世界一周をして、就活をして、インターンをしたからこそ結果的に教員になる道を志望した私は、

 

夏の教員採用試験を受けて無事合格し、春からは中学校社会科の教員になることに決めました。

 

インターンをさせていただいていた企業とは、10月から12月まで2ヶ月以上話し合いを続け、結果的に私は教員の道を選び、その道に進む意志を尊重してくれました。

 

本当にお世話になった企業です。

ありがとうございました。

その企業は学校が営業先なので、私はその企業のキャリア教材を使うことが今の小さな夢の一つです。

 

 

そして、地元の片田舎での教員になるという選択肢は、ベンチャー企業で働き、広い世界を見てみたい!!!と思っていた私にとっては、自分の可能性が狭まる環境なのではないか?と不安に思うことが今でもあります。

でも、

場所や環境に言い訳していては何も始まりません。

 

 

どこにいようと、何をしていようと、新しい挑戦をし続ける、学び続けることは自分の強い意志があればできると思っています。やってみせます。

(少し不安な自分を鼓舞させるために強気で言っていますが、温かい目で見守ってください(笑))

 

 

 

まずは一旦、教育現場で暴れてきます。

 

それでは最後に、

自分の今後のビジョンを紹介したい...ところですが、

 

今後のビジョンは、

noteに投稿させていただきます!

 

こちらがURLです。

これまでの私とこれからの私。|Ena|note

もちろん無料記事なので是非読んでみてください!

 

 

 

最後にもう一つ報告ですが、

今後は、noteでの投稿をコツコツしていけたらいいなと思っています。

 

世界一周から始まった私のブログは、

教員の日常ブログに変化しますが、旅記事も投稿したいなあ〜なんて思っているので、noteの方も是非よろしくお願いします😄

 

これまで読者になっていただいた方、

ブログ記事を読んで下さった皆様、

本当にありがとうございました。

 

旅中のブログは、

誤字まみれだし、支離滅裂な日常記録ばかりでしたが、そんな投稿でも、いいねをしてくれる皆さんがいたからこそコツコツ投稿することができました。

今でも自分のブログを見返すと、当時の自分の想いや感情を思い出し、大事なことを思い出させてくれる気がしています。

 

このブログは今後も公開し続けます。

本当にありがとうございました😊

 

えな