世界一周で学んだ20のこと。その3
こんにちは🌞Enaです!
今回の記事も
【第一章】世界一周で学んだ20のこと。その1 - Enaの旅~ホームステイとボランティアで世界一周~
【第二章】世界一周で学んだ20のこと。その2 - Enaの旅~ホームステイとボランティアで世界一周~
の続きとなっています。
全然終わらない記事で申し訳ありません...
【全四章】となっているので、この記事と最後の記事までお付き合い頂けると嬉しいです!
世界一周で学んだ20のこと。
11.笑顔最強卍
↑(幼)
当たり前のことだけど、
笑顔って、本当に大事やなあ。
と何度も思いました。
世界一周中に最も笑顔の大切さに気付かされたのは、カンボジア🇰🇭に居た時です。
私はカンボジアで、英語教育のボランティアをしていました。
その頃のブログ記事はこちらです。↓
カンボジア🇰🇭超ローカル生活 - Enaの旅~ホームステイとボランティアで世界一周~
オークン🙏カンボジア - Enaの旅~ホームステイとボランティアで世界一周~
そんなボランティア中には自分の無力さを嘆いたり、現地人の中に外国人は私だけという環境の中で「もう帰りたい...」と思うことが何度もありました。
無力感は常に感じるし、自分がこのボランティアをやる意味もわからないし、意思疎通もできなかった。
日本の友人や家族に泣きながら電話もした。
私はこの辛い状況を乗り越えるために
とりあえず無理矢理にでも笑って楽しんでるふりをすることに決めました。
無理矢理笑うのって、最初は大変だけどずっと笑おうと心がけているとだんだん笑うことに慣れてきました。
コミュニケーションが取れなくても「分かんないよ〜」と笑い飛ばせるようになったり、何でもないことが本当に楽しくなってきて、
現地の家族やボランティアスタッフ、子供たちとも急激に仲良くなりました。
辛い時は、「とりあえず笑おう」精神は大切ですね。
12.旅は休暇
私ってバカなので、休学して世界一周することは、友達が休学して留学するのと同じような感覚だと思っていました。
でも、全然違いました。
留学する友達は、常に英語だったり専門分野の勉強をして、何か具体的なスキルを身に付けて日本に帰る。
でも私は、ただ旅をしているだけで具体的で目に見えるスキルは身に付けていなかったので、同時期に留学していた友達と自分を比べたりしてしまうこともありました。
でも、そんな風に落ち込んだ時にはいつも素敵な出会いに支えられていました。
世界中でいろんな生き方してる人に出会う度に、「旅を通して目に見えるスキルは得られなくても、私は私なりの貴重な経験をしてるんやろな〜」と思えたり、
「えなの考え方は凄いよ、面白い」とか言って私の生き方を肯定してくれる人もたっっくさんいて、私は私のやりたいことにまっすぐ突き進めばいいんや。と思えました。
旅は、あくまで休暇に過ぎないと思います。
留学でもないし、研究でもないし、仕事でもない。
でも、そんな休暇を思いっきり楽しめること自体だったり、心の余裕を持って、一人で気ままに色んな人と生きる機会を20歳で得られたことは自分の財産だと思いました。
全ては捉え方次第。
13.自分の命は自分で守る
生まれてから今まで、私はずっと実家暮らしです。
引越しも一度もしたことがなく、
友達も幼なじみが沢山いるから常に気を許せる友達が周りにいたり、
家族にも恵まれてのほほ〜んと生きていました。
今回、海外に出てみて
その日のご飯も
その日の宿も
保険も
飛行機も
貴重品管理も
もちろん金銭管理も
そして安全管理も
全部自分でしなきゃいけないという状況に置かれて、自由に生きることに伴う責任の重さを実感しました。
特に安全管理については、誰も何が起きるかなんて分からないし、強盗に襲われたってテロが起きたってそれはその地へ行った自分の責任でしかない。って思った時に身震いしました。
どんな失敗をしても誰のせいにもできず、全部自分のせい。もし大きな失敗をしたら命さえ危うくなるかもしれないと思う時は
これまで命の危機を感じない平和生活を送れていたことそのものに感謝が止まりませんでした。
でもこれからは、旅を終えて日本に帰った後もずっと親や周りの友人に頼って生きられるわけではありません。
せめて自分の命は自分で守れるように、自分の満足する生活は自分で養えるように自立しよう。と決意しました。
14.しあわせは気付いたもん勝ち
実は、旅に出る前に決めていた目標の一つとして、「世界中のしあわせみつけがしたい」ってゆう想いも持っていました。
世界一周前にフィリピンのスラム街へ行った時、
彼らは全然可哀想な人には思えなくて、もちろん悩みはあるにしても、彼らは彼らなりのしあわせを毎日感じていて楽しく生きている姿を見た時に、「しあわせの価値観ってそれぞれなんだな。」と感じました。
その経験もあり、世界の人が何を幸せに生きてるんやろ〜?って漠然と考えながら旅をしていましたが、
今思うのは
しあわせに基準なんてなくて、
ある人がそれをしあわせと思ったら、それはその時点でしあわせなんやな〜。ということです。
例えば今のコロナウイルスによる自粛だって、
ある人にとっては最大の不幸だけど
ある人にとっては家に居れてラッキー!と思えるのと同じように
しあわせさえも人それぞれで、
一番悲しいのは目の前のしあわせに気付けないことなんだろうなと思います。
15.孤独は最初だけ
今ではひとり旅大好きな私も、
世界一周が私のはじめてのひとり旅でした。(笑)
国内でさえひとり旅をしたことがなかったので、実際にいざひとり旅に出ると最初から半端なく寂しかったです。
世界一周はじめの1.2.3カ国のフィリピン、カンボジア、ミャンマーは留学かボランティアで現地に行っていたので本当の独りきりになることはなかったのですが、4カ国目のタイではじめて数週間のひとり旅をすることになりました。
そんなタイでひとり旅をはじめた最初は、ほっっっっんとに一人が寂しかった。
ゲストハウスとかでも全然話せる人を作らずに、というか自分からゲストハウスで人に話しかけるのにチキって何もできなかった...
だけど、
この記事の通り
フランス人🇫🇷のおばあちゃんとの素敵な出会い - Enaの旅~ホームステイとボランティアで世界一周~
フランス人のおばあちゃんに旅の面白さを教えてもらってからは、
ずっっっと楽しくて、
ひとり旅中だって、周りには色んな人がいるし、勇気さえ出せば誰とでも仲良くなれるから全然孤独じゃない。と気付いて、孤独を楽しめるようになりました!
なが〜いブログ記事を今日も最後まで読んで下さりありがとうございました😊
次が私が世界一周をして学んだ20のこと編の【最終章】です!
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