Enaの旅〜ホームステイとボランティアで世界一周〜

Enaの旅~ホームステイとボランティアで世界一周~

2018.10~ 世界中の人々と暮らす旅してました。

家族と笑顔の別れ。そして再出発!

 

 

 

 

とうとう家族旅行も最終日。

3泊だけど実質観光できるのは2日間。

 


そんな観光2日目は...

 


あまり無理に観光しずに、

ゆっくりする日にしよう😊

ってことに!

 


ホテルの朝食も相変わらずゆっくり食べて、

そしてお土産を探しに近くのショッピングモールや雑貨屋さんへ。

 

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一人で旅する時にはショッピングモールで買い物なんて全くしなくて、

 


できるだけ安く...安く...

 


って生活してきたけれど、

 


パパとママと旅をする中で、

お金のことばかり気にするのもよくないなってすごく思った。

 

 

 

 

いつもお金のことばっかり考えて、

疲れて...。笑

もったいないじゃん。

 


節約できる時しっかりして、

お金を使いたい時には思いっきり使う。

そういう"いい"お金の使い方をしよう!って思えた。

 


...それが難しいんだけどね🤦🏼‍♂️

 

 

 

そしてとうとう最後の夜になってしまった...

 


相変わらずショッピングモールでの買い物中でさえ、ふとした時に号泣するような生活をしていたんだけど。

 


「ねえねえ...ずっと食べてない日本食が食べたい。普通にスーパーとかでお寿司とか買ってホテルで食べながら沢山パパとママと話がしたい!」

 


そう言った私の意見を汲んでくれたパパとママ。

 



そして結局お惣菜を買い、ホテルへ帰り、

案の定涙しながらお寿司や唐揚げを食べている時...

 

 

 

沢山の話をしたんだけど、その中でも私の涙がピタリと止まった瞬間があった。

 

 

ママの言葉。

 

「泣く必要なんてないよ~!愛菜

1年旅を続けるのが愛菜の目的じゃないでしょ?1年旅をし続けて、しんどい思いをし続けなきゃいけないわけじゃないでしょ?

しんどいだけならすぐにでも旅をやめて帰ってきた方が全然いいのに。」

 


そう言われた時、

一気に涙が引いた。

 


「あれ?私なんで泣いてるんだろう」

 


「これから、自分がしたいことをしに行くはずなのになんで泣いてるの???」

 


確かにこれまでの3ヶ月間は、苦しい時ももちろんあったけれど、楽しい時や嬉しい時の方がいっぱいあったじゃん!

 


そう気付いたのと同時に、

 

 

 

またパパとママが、

 


「旅が嫌になったらいつでも帰ってこればいいし、むしろこの1年の間で、愛菜の旅の目的を早く達成してしまったら、そこで旅を終えて、残りの数ヶ月をさらに別の目的に費やすって1年間の使い方もあるんだよ!」

 


そう言われて

さらに涙が止まった。

 

 

 

「間違いない.....。」

 

 

 


娘をひとり旅、しかも治安も良くない場所へ行かせる親の不安は計り知れないほど大きいはずなのに、

目一杯応援してくれる両親がいることへの

 


感謝の気持ちでいっぱいになった。

 

 


そして、まだまだ私は旅がしたい!!まだ旅を続ける目的がある!そう気付いて、

 

 

 

「泣いてなんていられない!!!こんなに応援してくれる人がいて、こんな自分のやりたいことができる環境があることに感謝して、これからも思いっきり自分らしい旅をしよう!!!!!」

 

 

 

本気で決意できた瞬間だった。

 


それから、空港でバイバイを言うまでは一切涙せず、

 


やっぱり最後は少し寂しくて泣いちゃったけれど、それは苦しい涙では全然なかった。

 


ありがとうの涙。

 

 


そして笑顔でクアラルンプールをパパとママに再び見送られながら、一足先にインドネシア🇮🇩へ飛び立った私であった🥺💗