Enaの旅〜ホームステイとボランティアで世界一周〜

Enaの旅~ホームステイとボランティアで世界一周~

2018.10~ 世界中の人々と暮らす旅してました。

涙、孤独、カンボジア

カンボジア🇰🇭にてフリースクールに通う子供達に英語を教える中長期ボランティアに参加中。

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今、カンボジアの私が参加してるプログラムの海外ボランティアは私1人。


中長期ボランティアと言っても、

次のミャンマーでのボランティアがはじめに決まっていたから、それまでの期間の3週間だけ。

 

 

 

そんなカンボジアでのボランティアも残り数日。

 


時が経つのは早いな~~って?

いや、

今回はそうは思わない。

 


本当に3週間?って思うくらい

長い3週間だった。

 


途中プノンペンという都市へ1週間くらい行っていたから、実質ボランティア活動をしたのは2週間。

 

 

 

ちなみにこのプノンペン旅行は本当に充実してた1週間だった!

インスタの投稿やstoryでチェックしてね🌟

https://www.instagram.com/p/Bq_vY6dnlIh/

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そして話は戻して、ボランティアについて。

 


2週間と言ってもボランティアは午後だけで、朝はfree time。

 

 

 

 


ボランティア期間中は、

沢山笑って沢山飲んで、

授業して子どもと遊んで...。

 

 

 

 


でもそれ以上に信じられないくらい

沢山泣いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜部屋に戻った後は、

部屋の電気を付けると虫が沢山出るから電気をつけず、

 


自分の手さえも見えない

真っ暗闇の中、

毎晩大号泣。

 

 

 

 

 

 

一人が寂しくて、家族が恋しくて、

 


自分はこんなに寂しくて、

整ってるとは言えない環境で暮らしてまで

 

 

 

 

 

 

何がしたかったのか?

 

 

 

 

 

 

これから20か国くらい周る予定なのに、

 


まだたった2カ国目だよ???

 

 

 

 

 

 

なんでこんな沈んでるの?自分。

そんなことばかり考えては一人で泣いてた。

 

 

 

 


沈んでる理由は沢山あった。

 


まずは、freetime。

freetimeって、

響きはよく聞こえるけどそんなことなくて、

 


むしろやることが決まっていないことほど辛い。

 

 

 

マーケット行って観光でも、なんでもしていいよ!って言われて。

https://www.instagram.com/p/BrMhmhknlRa/

このnight marketで夜ご飯食べてマンゴーシェイク飲んだ後お腹死んだ#世界一周#ボランティア#女ひとり旅#ひとり旅#海外旅行#ミラーレス#ミラーレス一眼#バックパッカー#ぼらいやー#ぼらいやー20期#nightmarket#backpacker#nice#aronudtheworldtrip#aronudtheworld#journey#trip#photo#canon#canoneosm3



 

 

 


でもその気力さえも出ない。

 


とりあえず外に出てみよう精神は忘れないようにって自分に言い聞かせてたけれど、

 

 

 

 


外に出れても部屋の外だけで、

 


それ以上どこかに行こうって思えないし、

 

 

 

freetimeってことは、やろうと思えば自主的なボランティアでもなんでもできるって分かってるのに、

 

 

 

一歩踏み出すのが辛くて。

何もする気も起きなくて。

日本でも時々そういう時あるじゃんね。

 


でも、日本なら別に無理に立ち上がろうとしなくたって、気づいたら自然と立ち上がっていたり、友達と遊んでたら気付いたら元気になってたりすることが多くて。

 

 

 

 


でもこっちではすぐ近くに友達も家族も居なくて、

 


時々電話やLINEで沢山助けてもらってはいたけど、

 


結局自分を立ち上がらせるのは自分自身だって気づいてしまって。

 


でも気付いてもやっぱり気持ちを切り替えられない。

 

 

 

 

 

 

そしてそんな中ある日のボランティア中、

腹痛で立ち上がれなくなって

 


アメーバ赤痢にかかって入院して。

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病院でも涙が止まらず、

 


高校時代も盲腸で入院したけれど、その時は毎日家族や友達がお見舞いに来てくれてたなあ...なんて思うと

 


さらに涙が止まらず。

 

 

 

 

 

 

 


そして無事退院した後も、

 


カンボジアのスタッフさんがお祝いだー!ってすぐご飯連れてってくれて、

 


でもまだお腹は若干痛いし

そんなご飯を食べる気にもなれず

カンボジア人のゆる~~い呑気な陽気さも少し怠く感じたり。

 

 

 

 


退院後も部屋でひたすら泣いて落ち込んで。

 

 

 

 


でもそんな時ふと、

 


旅に出る前に自分で書いた、

旅の目標や目的が書かれたノートを読んだ。

 

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「あ、自分。そういえばそんなことがしたかったんだ!」

 


「そういうことが知りたかったんだ!」

 

 

 

 


日本で書いてる時は、旅中にこんなの書いて読む時くるかな~と思いながらも書いてたノート。

 

 

 

でも、凄くそのノートに助けられた。

 

 

 

自分がカンボジアで何がしたいのか、

何を見たかったのか、

何を知りたかったのか。

 

 

 

辛い日々が続いていたけれど、

自分が知りたかったカンボジアの生活や人々の習慣、

そんなカンボジアの人々の生活模様は比較的見えていることに気付き、

 


何が日本と違って、

何がカンボジアの良さで

人々がどんな暮らしをしてるのか。

 

 

 

書き出してみると止まらなくて、

 

 

 

ボランティアやホームステイ先の家族、生徒とちゃんと関わって異文化理解をしてるじゃん自分って。

 

 

 

 


カンボジアへ来て初めて自分を褒めたくなった瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

そしてまた旅のノートに書いてた言葉。

 


「どんな状況も楽しむ。笑顔を忘れない。」

 

 

 

自分の心にはずっと言い聞かせてる言葉のつもりだったけど、

 


それを文字で読んだ時、

 

 

 

 


それを書いた時の自分の

「これからがんばるぞ!」

って決意に溢れていた頃の気持ちや、

 


「笑顔でいよう!」

って毎日思っていたつもりだったけど、全然笑えてない時も沢山あったじゃん。

 


この辛いって思える状況自体さえも楽しむんじゃなかったのか?

 

 

 

って改めて振り返るキッカケになって。

 

 

 

 

 

 

そしてまた気持ちを切り替えて

「頑張るぞ、楽しむぞ」って、

 


とにかくいつもの倍笑うことから始めようと。

 

 

 

 

そして友達や家族にも、「今が辛い」ってLINEや電話をしても、

 

「えななら大丈夫!」

 

って応援してくれて...

 

えななら大丈夫???

いやいや何を根拠に?

 

って思う時もあったけれど、

今思うと、

「えななら大丈夫」

そうやって私を信じて応援してくれてる人が居るの凄く嬉しいなって。

 

それと同時に自分が「自分ならできる!」って自分が自分を信じてあげなくてどうするんだー!って思ったり。

 

 

 

 

昨日と今日の授業はいつもより授業中の生徒の反応も良くて、うまくできた気がしたし、

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さらに今日は、朝のFree timeの時間をも有意義に使おうと思って、朝から1時間一人でひたすら学校のゴミ拾い。

 

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生徒の食べたお菓子のゴミとかが本当凄いの。

 


カンボジア、ポイ捨てが当たり前みたいなとこあって、ボランティアのスタッフでさえも普通にペットボトルそこら辺に投げ捨ててたりして。

 

 

 

「え..??」

 


と思いつつも、

 


「そんなことしたらダメだよ」と一概に否定することもできなくて。

 

 

 

「何故分別する?」

「何故ゴミはゴミ箱に捨てる?」

 


日本では当たり前にそのルールが整っていて、

そのルールはみんなで”守るもの”

 


であることが当たり前だけど、

 


果たしてもし私がカンボジアで産まれて育っていたら、

 


ゴミ箱もそんなに整って置いてある訳じゃない場所で、自分から進んで

 


「ゴミを分別しよう!」

 


そんな風に思えてたのかな?って思うと分からなくなってしまったり。

 

 

 

そんなことを考えながらゴミを拾っていたけれど、

 


こうやってボランティアをしながら

当たり前を見つめ直しながら、その土地の人々の暮らしに目を向けることがしたかったんだなって

 

 

 

自分がやりたかったことを出来てる!と実感できて。

 

 

 

これからも何度も挫けて泣いて、何もしたくなくなる時だって何度もあると思うけれど、

その度に周りの人を頼りながら、そして自分が転んでも立ち上がれる人間だと信じることを忘れずに

 

 


頑張ろう、楽しもう😋