Enaの旅〜ホームステイとボランティアで世界一周〜

Enaの旅~ホームステイとボランティアで世界一周~

2018.10~ 世界中の人々と暮らす旅してました。

メモです。

 

今日は

私の所属するボランティア団体NICEの説明会が名古屋であったので、

 

ゲストスピーカーとして半年の旅の経験を話してきました。

 

 

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これから海外に行きたい!って希望に溢れてる高校生や大学生と会って話す中で

 

昨日に引き続き、

さらに再出発が楽しみになりました。☺️

 

 

 

そして今日の夜は、

仲良いNICEのスタッフさんの大学院生時代の友達で、

 

ジェンダーとかLGBTQとかについての研究をしてる人にお会いしてきました。

 

 

 

私はジェンダーに興味があります。

 

 

 

だから

この一時帰国の間に20冊はジェンダー関連の本は読んだり

尊敬してるゼミの先生に個人ゼミ開いてもらったり

自分でジェンダーという概念そのものと向き合ってみたりしました。

 

 

 

その結果...

 

 

 

 

正直「ジェンダーとは何か」がこれまで以上に

分からなくなってしまいました。(笑)

 

 

 

 

 

そんなメンタルの中で、彼にお会いしたら、

私のジェンダーに対するモヤモヤ全てを聞いてもらえたし、

 

彼自身の話も凄く新鮮で、これまでに出会ったことのないような価値観の持ち主で、お話できて良かったなあと思いました。

 

 

もちろん、

彼と会ったことで私自身の抱える、ジェンダーとは何かという問題が解決なんてするはずはなかったけれど、

 

こう疑問に思ってる自分自身も悪くないんじゃないかな〜。と。

 

 

 

 

だけど

彼に言われた言葉

 

「深入りは自分が苦しむだけだよ」

 

 

これが凄く胸にささった。

 

 

 

これまで彼は大学院にも行って、ずっと社会の矛盾と立ち向かったり、向き合ったりして本気で生きてきた人だろうから

 

 

そんな人の言葉だからこそ

鳥肌が立った。

 

 

 

どれだけ私が海外に行って、

ホームステイさせてもらって、

いろんな現地の文化を直接目で見てきても、

 

 

まだまだ自分はこの地域、

ここの人達のことを全然知らない、知れてない

 

って思い続けてたし、

 

 

私はこれまで色んな国を

ぐるぐる短期間で周る旅をしてきた訳で、

 

これからもある一つの国にずっと長居するつもりはないけれど

 

 

 

私が自然とその選択肢を選ぶ理由は

その地域の文化や価値観を知りたいって思ってはいるものの、

 

で!も!

その知りたいという欲には終わりはないし、

 

その文化を完璧に知ることができることなんてないって、

 

既にどこかで気付いているからこそ、その文化に深入りしすぎるのが怖いんじゃないか。

 

って思った。

 

 

 

 

 

だって、そうじゃない?

 

 

ある国のある文化を知りたい!って言ったって

 

まずその国の中でも地域差はあるし、

その国のある地域のある家族の元でホームステイしたからって、その地域の文化が全て分かることなんて無いし、てゆうか、そもそもよそ者がホームステイする時点でその家族のことさえ完璧に知れるはずはないじゃん。

 

 

 

 

これについては

こういう研究についての話だけじゃなくて、

 

 

そもそも私たちの生きる社会に対しても同じだと思ってる。

 

この社会の当たり前を疑いすぎると

 

それに終わりはないと思う。

 

 

 

だって、実際この世の中、この社会が成り立ってること自体も矛盾かもしれないし。

 

 

そんな風に、

何かを深く追求しすぎる、知りすぎることの

リスクというものがあることを

 

実は私自身が無意識のうちで気付いてて、

それを無意識に避けてる自分がいるんじゃないかな。

 

って

彼と話してる中で気付いた。

 

 

 

 

まあ、

そんな哲学的なことに気づいたからと言って、

 

私が生き方に血迷うわけでも、

再出発を止めるわけでもないし、

 

私はこれからも世界を流れるように旅をすると思う。

 

 

結局私が一番深入りしたい文化は、

国の枠組みとかそんなの関係ない次元の話な気がしてるけれど

 

 

今はそれが何かは分からないので

とりあえず

 

今やりたいって思ってる

世界中でホームステイして、

世界中の色んな家族と一緒に生活して、

色んな地域の色んな人、一人ひとりと向き合う旅をしようと思います。

 

 

 

 

 

 

今日のブログはあまりに哲学的(?)すぎて

自分でも今日は

なに書いてるかよく分からないので

今日のブログのタイトルは

 

 

 

メモです。