村の女性達のミーティングに参加。

インド🇮🇳北部のとある村にて、

女性のエンパワーメントに関わるボランティアに参加中。

今日は、とある村の

月に一度のマイクロクレジットの資金集め兼、ミーティングの日ということで、

私たちボランティアもそのミーティングに参加させてもらうことに。

村までは、

私たちの住むボランティアハウスから１時間。

いつ壊れるかわからないような音で走るローカルバスに揺られて向かう。

そんなバスの中でも....

私は爆睡🤣

もう、どこでも寝れる自信があります。（笑）

そして村へ到着...！！

相変わらずどこにでもいる牛を横目にみながら

女性達と合流！！

この村のSHG（マイクロクレジットを行う小さい団体（女性の集まり））のメンバーは16名。

この地域におけるマイクロクレジットについて簡単に説明すると、

毎月約数百円ずつ全員で貯金する。

そして、お金が緊急で必要な人は、

このSHG（self help group）からお金を借りることができる。

この地域では、女性は銀行からお金を借りることができない。

そして、女性が自分でお金を稼ぐこともしない。できない。

だけど、お金は必要。

そんな女性達が集ってる。

もっとマイクロクレジットについてはしっかり説明をしないといけない気がするけれど...

私はこの本を読んで勉強した。

気になる人は是非⬇️

ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家

そして私達がついた頃には既に女性達は今月分のお金の徴収を始めてた。

私たちはチャイとスナックを頂き、

彼らの今月の徴収が終わった後に、

今のこの村の抱える問題についての話し合いを始めた。

この村ではblood sugar 血糖値の上昇が問題ということで、

その解決策を少し話し合った後....

この村の女性達が、

マイクロクレジットによって借りたお金を使って起こせるビジネスはあるのか？？？

という話し合いをした。

彼女達は、使い古した服を使って作ったマットや絨毯を私たちに見せた。

めちゃめちゃ綺麗。

そして、私たちはこれを売ることができるじゃん！

という話になったんだけど...

彼女達は、

「自分では売りに行けない」

「これは自分たちで使う」

「市場へ売りに行くことはできない、旦那が許さない」

「旦那に売って欲しいと頼んでも、それは無意味だと言われ売る手段はない」

そのような声が飛び交うミーティングとなった。

正直、ビジネスを起こそうとしているのは、

私たちと、NGO団体だけで、

彼女達は物を売って儲けようなんて考えは

持ってないように見えた。

これが、

現地のニーズを踏まえていない

ということなのか？

とゾッとしたり。

村人のいないところで、

村についてあまり知らない私達が勝手に

村のビジネスの話を進める

でも...

この問題自体に目を向けていることは重要なことだと思うし、

まだまだ時間のかかるプロジェクトだなあと。

いろいろ思うことはたくさんあり、

いろいろ考えさせられた1日だった。

その後は、

シク教のお寺に行ってみたり

ヨガをしてみたり...

シク教についてはまた後ほど詳しく記事にしようと思ってます！

少し重い記事になりましたが今日はここまで😻